S: 今日はですね。メインメッセージをどのように伝えるかということがテーマでしたね。まあよくビジネスの世界ではThree Point Message、3つのポイントのメッセージということをよく言われるんですね。これはよく私もプレゼンテーション資料なんかを外国人の同僚と作っている時にね、よく耳にする言葉です。実はアメリカ人の同僚とあるプレゼンテーションを作っていた時にですね、ちょっと驚かしてやろうかなと思ってポイントをいくつか並べて、3つ以上ですね、5つ6つぐらい並べた時ですね、そのアメリカ人の同僚は慌ててですね、”Shibata-san, three-point message, please, please.”と言ってね、私がどんどん書き上げようとするのをですね、制止したっていう体験があるんですけども。それは後で冗談だってことをちゃんと言いまして、事なきを得たんですけどもね。そのやっぱりメッセージというのは多くても3つまでに絞るということなんですけども。ハンナさんはその点についてどう思いますか。


H: Actually I agree.


S: Oh you agree.


H: Yes. I agree that three points is the perfect way to support whatever your message is. Even in school when I was a kid when we were writing essays, they always said you need three main paragraphs, three main points to support your main idea. Because two points is a weak argument. It’s not enough information. But more than three can get really complicated and you lose clarity. So actually yes. I think three points is just right. 


 

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S: So maybe this is universal. なるほどね。ハンナさんの話ではね、3つのポイントというのはちょうどいいということですね。学校にいるときなんかも小さいころですね、エッセーを書く時に3つポイントを書きなさいということを言われたと。2つだとちょっと少ないし、4つ以上あるとちょっと多すぎてclarity、いわゆる明瞭さということが欠けてくるということですね。そういうお話でした。確かにそういう意味ではやはりプレゼンのメッセージというのも3つまでに抑えるということが大切かと思います。そういったことによってそれを綺麗にスライドに盛り込んでいくと綺麗なプレゼンテーションができるんじゃないでしょうかね。


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【入門ビジネス英語】番組情報

NHKラジオ第2放送

放送時間
月曜~火曜 [午前]9:15~ 9:30

再放送:
同日 月曜~火曜
[午後] 0:45~ 0:55/[午後]11:20~ 11:35

再放送:土曜 [午前]10:30~ 11:00(2回分)

出演者:
柴田 真一(しばた しんいち)
Hannah Grace(ハンナ・グレース)

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